内容説明
「皇室は祈りでありたい」と、天皇は即位から二十五年、皇后ともに常に国民により添い、国家国民の安寧を祈り続けてこられた。ベテラン皇室ジャーナリストだからこそ語れる知られざる宮中祭祀の全て。
目次
天皇の祈り
宮中三殿
四方拝
歳旦祭
元始祭
奏事始
昭和天皇祭
孝明天皇例祭
祈年祭
春季皇霊祭、春季神殿祭、秋季皇霊祭、秋季神殿祭
神武天皇祭
香淳皇后例祭
節折・大祓
明治天皇例祭
神嘗祭賢所の儀
新嘗祭
賢所御神楽
天長祭
大正天皇例祭
節折・大祓
著者等紹介
久能靖[クノウヤスシ]
1936年生まれ、東京大学卒業。1960年アナウンサーとして日本テレビに入社し、ニュース部門を担当。おもいッきりテレビのニュースコーナー『情報特急便』、ザ・ワイドのニュースコーナー『NEWS撮って出し』のキャスターとして活躍。また同テレビ局の『皇室日記』でも長年キャスターを担当した。現在は皇室ジャーナリストとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AZUKI
0
必読。2013/11/01
蝶子
0
8月読了。 これは日本人なら知っていたいし知っておくべきな内容。勉強になりました。
在我壷中
0
『世界が平和で、国民の皆が健康である事を希望します』・・・昭和天皇年頭、国民への御言葉でした。正月2日皇居『初参賀』の・・・『天皇』には日々国民が眠る、そんな時間へ、皇太子と二人きりの『祈り』を、宮中奥賢所へ、有史以来祈り繋ぐのです。ただただ『世界の平和』と『国家国民の安寧』を祈るのかと。私には『天皇は国民の為に在る』と、そんな天皇は『祈る』事のみに・・・在るのかと。さて!我々現代の日本人へ、そんな『天皇』に、如何に、どう・・・在るべきかと。日本を護るとは!天皇を中心とする歴史と伝統文化を護ることだ・・・2013/09/14