内容説明
未曾有の大震災直後から、国交大臣と各現場はなにをいかにおこなったか。官邸と大臣と対策本部、大臣と局長、首長、民間など、あの時の必死の対応を記録し、現場で浮上した「88の災害対策ノウハウ」を公開し伝承する。
目次
第1章 緊急災害対応「88の知恵」(緊急災害対応ノウハウリスト;緊急災害対応ノウハウ集)
第2章 大震災対応の記録(備えることと、伝えること―ひとの命を守るために;国土交通省はどのように動いたか―震災の教訓を将来にいかす;災害に強いまちづくり―仮設住宅から都市計画まで;大震災対応・担当部局回想録;東日本大震災をふり返って;震災からの復興;前例のない決断と行動を―復旧ではなく復興のために;命を、どう守るか―修羅場の果ての使命感;災害対応と現場感覚―自分しかやる人がいない、という思い)
第3章 資料―東日本大震災の記録
著者等紹介
大畠章宏[オオハタアキヒロ]
衆議院議員・第15代国土交通大臣。1947年茨城県生まれ。1966年私立茨城中学・茨城高等学校卒、1974年武蔵工業大学(現東京都市大学)大学院工学研究科修士課程修了後、日立製作所入社。1986年茨城県議会議員、1990年衆議院議員初当選、以来7期連続当選、1995年通商産業政務次官、2001年内閣常任委員長、2009年衆議院国家基本政策委員長、2010年経済産業大臣、2011年国土交通大臣、現在、衆議院憲法審査会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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