アジア遊学<br> 中央アジアの歴史と現在―草原の叡智

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アジア遊学
中央アジアの歴史と現在―草原の叡智

  • 松原 正毅【編】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 勉誠社(2020/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585227090
  • NDC分類 229.6
  • Cコード C1322

内容説明

中央アジアは人類の歴史のなかでも、特に重要な舞台であり続けた地である。この地の遊牧民はスキタイと匈奴から始まり、突厥とモンゴル、そして満洲人に至るまで、西へ、東へと移動していくなかで、王朝交替を促す内燃機の役わりを果たし続けてきた。近代に入ってからはヨーロッパや日本の探検家たちが中央アジアに入り、西方ヨーロッパと中国との関係を想像しながら、この地を「シルクロード」などと呼んだ。二〇世紀後半、特にソ連邦の崩壊と中国の改革開放政策の実施により、新疆ウイグル自治区・カザフスタン・モンゴル国・ロシア連邦等での現地調査が可能となった結果、日本の研究者たちは世界のどこの学者よりも先駆けて歴史の現場に立ち、聞き書きをし、考古学的発掘を進め、そして希少文献を渉猟し、蒐集した。本書はそうした学術研究の成果の一端を市民社会に分かりやすい形で発信する。

目次

まえがき アルタイ・天山からモンゴルへ
総論 シルクロードと一帯一路
中央ユーラシア史の私的構想―文献と現地で得たものから
中央アジアにおける土着信仰の復権と大国の思惑―考古学の視点から
聖者の執り成し―何故ティムールは聖者の足許に葬られたのか
オドセルとナワーンの事件(一八七七年)から見る清代のモンゴル人社会
ガルダン・ボショクト・ハーンの夢の跡―英雄の歴史に仮託する人びと
描かれた神、呪われた復活

感想・レビュー

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ヨシツネ

1
林先生のアルタイ凍土墓"アルタイのプリンセス"目当てですが期待に違わぬ重さ。大企業ガスプロム、国家、地元の新宗教の思惑(シャーマニズム捨ててブルハニズムにする!)一帯一路をシルクロード幻想の再生産と言及したりシルクロード論争で岡田英弘の世界史論こそシルクロード無視とかオイロト・ジャポン(日本)ジャポン・ハン(日本の天皇)を望むとかイスラムの聖者は仲介者であり擁護者ではないかとか清代モンゴル人社会の様相を裁判記録で把握するとか個人的に興味があるのはオアシス国家の人口比で他の証言無し故ソグド地域商人50%はね2020/08/15

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