アジア遊学<br> 金・女真の歴史とユーラシア東方

個数:

アジア遊学
金・女真の歴史とユーラシア東方

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月04日 23時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585226994
  • NDC分類 222.056
  • Cコード C1322

出版社内容情報

12世紀前半に北東アジアより勃興、契丹(遼)・北宋を滅ぼし、広くユーラシア東方に100年にわたる覇をとなえた金国(金朝)。
その建国の中枢を担った北東アジアのツングース系部族集団である女真は、のちの大清国(清朝)を建国したマンジュ人のルーツとしても知られ、世界史を考えるうえで、金・女真は、避けては通れない大きな存在である。
近年深化を遂げるユーラシア東方史の研究の最先端より、「政治・制度・国際関係」「社会・文化・言語」「遺跡と文物」、そして「女真から満洲への展開」という四つの視角から金・女真の歴史的位置づけを明らかにする。

内容説明

十二世紀前半に北東アジアより勃興、契丹(遼)・北宋を滅ぼし、広くユーラシア東方に一〇〇年にわたる覇をとなえた金国(金朝)。その建国の中枢を担った北東アジアのツングース系部族集団である女真は、のちの大清国(清朝)を建国したマンジュ人のルーツとしても知られ、世界史を考えるうえで、金・女真は、避けては通れない大きな存在である。近年深化を遂げるユーラシア東方史の研究の最先端より、「政治・制度・国際関係」「社会・文化・言語」「遺跡と文物」そして「女真から満洲への展開」という四つの視角から金・女真の歴史的位置づけを明らかにする。

目次

第1部 金代の政治・制度・国際関係(金国(女真)の興亡とユーラシア東方情勢
契丹“遼”の東北経略と「移動宮廷(行朝)」―勃興期の女真をめぐる東部ユーラシア状勢の一断面
女真と胡里改―鉄加工技術に見る完顔部と非女真系集団との関係
女真族の部族社会と金朝官制の歴史的変遷
十五年も待っていたのだ!―南宋孝宗内禅と対金関係
第2部 金代の社会・文化・言語(女真皇帝と華北社会―郊祀覃官からみた金代「皇帝」像;金代の仏教;金代の道教―「新道教」を越えて;女真語と女真文字)
第3部 金代の遺跡と文物(金上京の考古学研究;金代の城郭都市;金代の在地土器と遺跡の諸相;金代の陶磁器生産と流通;金代の金属遺物―銅鏡と官印について)
第4部 女真から満洲へ(元・明時代の女真(直)とアムール河流域
ジュシェンからマンジュへ―明代のマンチュリアと後金国の興起)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

電羊齋

6
金国と女真人の歴史につき、政治・制度・国際関係・社会・文化・言語・城郭・遺跡・文物、さらには元・明代、そして清へと受け継がれた金国の歴史記憶と歴史認識に至る多様な角度から明らかにする。現在の金・女真史研究の到達点を示す良書。2019/12/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13789075
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品