アジア遊学<br> 世界遺産バリの文化戦略―水稲文化と儀礼がつくる地域社会

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世界遺産バリの文化戦略―水稲文化と儀礼がつくる地域社会

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585226963
  • NDC分類 382.246
  • Cコード C1339

内容説明

バリ島のスバック(水利組織)は、二〇一二年に世界遺産に登録された。火山・水系を背景として棚田を生み出した自然と村落が重要文化的景観として認定されたのである。この文化遺産はいかにして形成され、人や自然と結びついてきたのか。東アジアの水利とはどのような違いがあるのか。村落共同体の組織性と生産性、国家や宗教との関係、独特な舞踊・音楽・絵画が生み出される芸術的基盤の特質に迫り、その歴史的・文化的意義を歴史学・文化人類学・脳生理学・心理学など多角的な視点から明らかにする。

目次

1 バリ島研究とそのイメージ形成(「バリ島」イメージの形成と日本;クリフォード・ギアーツの人類学とその後の人類学的研究 ほか)
2 バサンアラス村の調査から(スバック・バサンアラスの形態的特質と東アジアの水利社会;バサンアラス村における神聖と不浄の生活空間 ほか)
3 バリ島の世界遺産と農業(バリ州の文化的景観―世界遺産登録の過程と地元農民の期待と課題;コメと倉―バリ島稲作社会の民族考古学調査 ほか)
4 バリ島の伝統文化から学ぶ(報酬脳主導による持続型社会モデル―バリ島慣習村の事例;バリ島の伝統継承にみる子どもの活性構築―生物学的文化人類学の視点から)

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