内容説明
『古事記』『日本書紀』に描かれ、神の国といわれる出雲。その強い宗教性を特徴とする地域全体を「出雲文化圏」と設定し、時代・地域横断的にとらえなおす。韓国や台湾など東アジアからの視点による「出雲神話」の再解釈、強い宗教性に刺激を受けた人々の交流とそれに伴う技術的・産業的な発展、文芸創作や学問など、「神話」の世界にとどまらない、知られざる文化の諸相を明らかにする。
目次
序言 出雲文化圏と東アジア
1 古代の視点から
2 旅と交流
3 信仰と技術
4 文芸と遊び
5 学び舎の風景
『古事記』『日本書紀』に描かれ、神の国といわれる出雲。その強い宗教性を特徴とする地域全体を「出雲文化圏」と設定し、時代・地域横断的にとらえなおす。韓国や台湾など東アジアからの視点による「出雲神話」の再解釈、強い宗教性に刺激を受けた人々の交流とそれに伴う技術的・産業的な発展、文芸創作や学問など、「神話」の世界にとどまらない、知られざる文化の諸相を明らかにする。
序言 出雲文化圏と東アジア
1 古代の視点から
2 旅と交流
3 信仰と技術
4 文芸と遊び
5 学び舎の風景