渤海の古城と国際交流

個数:

渤海の古城と国際交流

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月30日 07時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 466p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784585222897
  • NDC分類 222.5
  • Cコード C3020

出版社内容情報

7世紀末から10世紀前半、中国東北部・ロシア沿海地方・朝鮮半島北部にまたがり展開した渤海国。
唐や日本など周辺諸国との交易で栄え、当時の東アジア情勢において「海東の盛国」と称されるほどの古代国家であったが、資・史料的制約により、長らくその具体的な様相を詳らかに把捉することが困難であった。
しかし、冷戦終結に伴い、旧渤海地域における考古学調査・研究が飛躍的に進み、渤海国の政治・行政制度、国際交流の諸相、文化受容の有り様などが明らかになってきた。
30年に亘る考古学・文献史学の国際共同研究より得た知見から最新の研究成果を提示する画期的論集。

内容説明

7世紀末から10世紀前半、中国東北部・ロシア沿海地方・朝鮮半島北部にまたがり展開した渤海国。唐や日本など周辺諸国との交易で栄え、当時の東アジア情勢において「海東の盛国」と称されるほどの古代国家であったが、資・史料的制約により、長らくその具体的な様相を詳らかに把捉することが困難であった。しかし、冷戦終結に伴い、旧渤海地域における考古学調査・研究が飛躍的に進み、渤海国の政治・行政制度、国際交流の諸相、文化受容の有り様などが明らかになってきた。30年に亘る考古学・文献史学の国際共同研究より得た知見から最新の研究成果を提示する画期的論集。

目次

第1部 渤海の統治制度と国際交流(交易の視角からみた渤海国;渤海をめぐる唐代の国際関係;渤海の外交文書―王啓を中心に ほか)
第2部 クラスキノ古城の機能と性格(渤海時代のロシア沿海地方;考古学から見たクラスキノ古城の機能と性格;クラスキノ古城の調査と沿海地方における渤海の考古学的研究 ほか)
第3部 沿海地方渤海遺跡の出土遺物(クラスキノ城址出土土器の特質とその意義;クラスキノ古城の土器;沿海州渤海遺跡出土瓦についての一考察 ほか)

著者等紹介

清水信行[シミズノブユキ]
1949年生まれ。(財)東洋文庫研究員(非常勤)、青山学院大学文学部名誉教授。専門は日本考古学

鈴木靖民[スズキヤスタミ]
1941年生まれ。横浜市歴史博物館館長、淑徳大学客員教授、國學院大學名誉教授。専門は日本古代史・東アジア古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品