近世・近現代 文書の保存・管理の歴史

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近世・近現代 文書の保存・管理の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585222538
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1021

内容説明

それまでの時代に比べて内容的に多様に、量的に膨大に作成されるようになった近世・近現代の文書・歴史資料。それらは、どのようにして保存され、管理されてきたのか。現在はどのように利用・活用されているのか。近世は幕府や藩、村方、商家等を対象に、明治以降の近現代は公文書、自治体史料などの歴史資料、そして、修復やデジタルアーカイブなどの現代的課題に焦点を当てて、文書の保存・管理システムの実態と特質を明らかにする。歴史研究者、アーキビスト、行政担当者など、文書を扱うすべての人、必読の一冊。

目次

近世編(江戸幕府右筆所日記について;秋田藩の藩庁伝来文書と文書管理制度の展開;大名家文書の構造と伝来過程―高松松平家文書を中心として;近世村方文書の保存と管理;丹波国山国郷における文書保存・管理・利用;近世住友家文書の伝来と保存・管理)
近現代編(公文書の保存・管理の歴史;明治政府の正史編纂と史料収集;地域に残された歴史資料はなぜ大切か;地域のなかの文書館―兵庫県尼崎市の場合;自治体史の場合―小平市史の経験を中心にして;大規模自然災害と資料保存―「資料ネット」活動を中心に;「多仁式すきはめ」について;デジタルアーカイブから見る文書;インタビュー 本の価値を見いだす古書店)

著者等紹介

佐藤孝之[サトウタカユキ]
1954年生まれ。東京大学名誉教授。専門は日本近世史

三村昌司[ミムラショウジ]
1976年生まれ。防衛大学校人文社会科学群准教授。専門は日本近代史、地域歴史資料学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mitam

1
文書資料は地味だし、色気がない。だけど、戦争・公害・災害など負の部分も含めて歴史を検証可能な形で保存するというのは大事な問題だ。失われたら二度と戻らない。 尼崎の文書館と、公害地域再生センターの関係者の話が面白い。生き証人からすれば、資料に主役を持っていかれるとか、資料が正しい歴史を語るかとか、そういう葛藤があるらしい。2020/02/29

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