出版社内容情報
高い帽子、伸びた髭、豊かなもみあげをもつユダヤ人埴輪が多数出土している。
それは秦氏一族である。
形象学・遺伝子学・文献学から実証解明する。
戦後、日本文化は朝鮮・中国から来た、という考え方が研究者によって植えつけられました。
秦氏は新羅出身であるとか、中国からやって来たと、一般に考えられていますが、そうではないのです。
なぜDNA鑑定で、日本人がユダヤ人に近いD2があるのか。
それがユダヤ人埴輪の存在で、初めて跡付けられました。
どうして日本人と朝鮮、中国の文化とが異なるのか、わかったのです。
内容説明
戦後、日本文化が朝鮮、中国文化から来た、という考え方を研究者に植えつけられ、秦氏は新羅出身であるとか、中国からやって来たと、一般に考えられているが、そうではないのです。なぜDNA鑑定で、日本人がユダヤ人に近いD2があるのか。それがユダヤ人埴輪の存在で、初めて跡付けられました。どうして日本人と朝鮮、中国の文化とが異なるのか、わかったのです。
目次
第1章 人物埴輪とは
第2章 人物埴輪は東国に多い
第3章 帽子、美豆良、顎髭を持つ人物埴輪の謎
第4章 遺伝学が明らかにする日本人とユダヤ人の共通性
第5章 日本に存在したという「秦王国」
第6章 秦氏を重用した雄略天皇
第7章 千葉県・芝山古墳から見えてくる東の大国
第8章 宍犬にあった日本国
第9章 東国の真の姿
第10章 多胡羊太夫をめぐる謎
著者等紹介
田中英道[タナカヒデミチ]
1942年生まれ。歴史家、美術史家、東大文学部卒、ストラスブール大学Ph.D.。東北大学名誉教授、ローマ、ボローニャ大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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