出版社内容情報
近代はいかに準備されたのか―幕末日本の政治が「開国」という問題に直面するなかで、国家の体制はいかに変容し、対応していったのか。
「将軍―譜代門閥」体制の瓦解から国民国家の形成への転換を余儀なくされる、明治維新への胎動が始まった近世日本の状況を数多の諸史料や先行研究を渉猟し、政治・経済・思想・文化など総体的な視点から明らかにする画期的著作!
はしがき
目次
第一章 近世日本の国制とその動揺
第二章 世界の再発見と日本の再定義
第三章 幕末政治のジレンマ
第四章 江戸湾海防の実態
第五章 ペリー艦隊の来航
第六章 国書受領の政治的影響
第七章 開国要求への対策
第八章 幕政改革の起動
第九章 開国への道
史料・参考文献
あとがき
奥田晴樹[オクダハルキ]
著・文・その他
内容説明
近代は、いかに準備されたのか―幕末日本の政治が「開国」という問題に直面するなかで、国家の体制はいかに変容し、対応していったのか。「将軍―譜代門閥」体制の瓦解から国民国家の形成への転換を余儀なくされる、明治維新への胎動が始まった近世日本の状況を数多の諸史料や先行研究を渉猟し、政治・経済・思想・文化など総体的な視点から明らかにする画期的著作!
目次
第1章 近世日本の国制とその動揺
第2章 世界の再発見と日本の再定義
第3章 幕末政治のジレンマ
第4章 江戸湾海防の実態
第5章 ペリー艦隊の来航
第6章 国書受領の政治的影響
第7章 開国要求への対策
第8章 幕政改革の起動
第9章 開国への道
著者等紹介
奥田晴樹[オクダハルキ]
1952年東京都に生まれる。1976年東京教育大学文学部史学科日本史学専攻卒業。1976年神奈川県立清水ヶ丘高等学校教諭。1983年神奈川県立湘南高等学校教諭。1996年金沢大学助教授。1998年同教授。2006年同附属高等学校長(兼任)。博士(史学)(中央大学大学院文学研究科)。現在、立正大学文学部教授(2010年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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