韓国・朝鮮史への新たな視座―歴史・社会・言説

個数:

韓国・朝鮮史への新たな視座―歴史・社会・言説

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月22日 12時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585221715
  • NDC分類 221.004
  • Cコード C3022

出版社内容情報

立体的な朝鮮史を描き出すために徹底的な史料分析と体系的な歴史像の提示を軸に、言説形成・思想・制度・政策など社会・生活とを切り結ぶ視角より、前近代と現代を架橋する韓国・朝鮮史のパースペクティブを提示する。

刊行にあたって 須川英徳

高麗末期 恭愍王の「王」の歴史 加藤裕人
朝鮮初期の漕運─制度の整備過程と運営実態からみたその歴史的性格─ 六反田豊
朝鮮孝宗代の望闕礼にみる朝清関係 桑野栄治
蔚山の在地士族鶴城李氏の家門形成 ―17・18世紀を中心に─ 中田稔
海税徴収の実態と近代的「所有権」概念との矛盾?慶尚道統営の海税徴収を中心に― 大沼巧
朝鮮民間説話の変容と壬辰倭乱(文禄・慶長の役)―論介説話を手掛かりにして─ 金廣植
近代朝鮮における日本語の社会史・試論─知、政策、言語接触─ 三ツ井崇
ある朝鮮人生徒の日常生活―日記資料(1930年)を中心に― 原智弘
朝鮮人の帝国大学進学と「学徒出陣」 永島広紀
土地調査事業をめぐる言説空間の構築と変容 須川英徳
中期朝鮮語形態素解析用辞書の開発 須賀井義教
清渓川復元事業にたいする批判的考察 崔誠文

おわりに 三ツ井崇
執筆者一覧

須川英徳[スカワ ヒデノリ]
1957年生まれ。横浜国立大学都市イノベーション学府教授。専門は朝鮮社会経済史。
主な著書・論文に『李朝商業政策史研究』(東京大学出版会、1994 年)、『マッチルの農民たち』(韓国語、共著、一潮閣、2001 年)、「一九世紀朝鮮の経済状況をめぐる新たな歴史像」(『朝鮮史研究会論文集』54 集、2016年)などがある。

内容説明

徹底的な史料分析と体系的な歴史像の提示を軸に言説形成・思想・制度・政策など社会・生活とを切り結ぶ視角より前近代と現代を架橋する韓国・朝鮮史のパースペクティブを提示する。

目次

高麗末期 恭愍王の「王」の歴史
朝鮮初期の漕運―制度の整備過程と運営実態からみたその歴史的性格
朝鮮孝宗代の望闕礼にみる朝清関係
蔚山の在地士族鶴城李氏の家門形成―17・18世紀を中心に
海税徴収の実態と近代的「所有権」概念との矛盾―慶尚道統営の海税徴収を中心に
朝鮮民間説話の変容と壬辰倭乱(文禄・慶長の役)―論介説話を手掛かりにして
近代朝鮮における日本語の社会史・試論―知、政策、言語接触
ある朝鮮人生徒の日常生活―日記資料(1930年)を中心に
朝鮮人の帝国大学進学と「学徒出陣」
土地調査事業をめぐる言説空間の構築と変容
中期朝鮮語形態素解析用辞書の開発
清渓川復元事業にたいする批判的考察

著者等紹介

須川英徳[スカワヒデノリ]
1957年生まれ。横浜国立大学都市イノベーション学府教授。専門は朝鮮社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品