内容説明
ラジオは戦争をどのように伝え、リスナーに記憶させたのか―。日中戦争~冷戦間に繰り広げられた電波戦争が、二〇世紀の国際関係・政治・社会・文化に与えた影響を解明するとともに、インターネットラジオや震災後のコミュニティ放送の可能性も提示。ラジオの時代を知るための基本書籍と基礎資料も紹介。入門者から研究者まで、メディア研究の必携書!
目次
第1部 戦争とラジオ
第2部 ラジオと「帝国」
第3部 冷戦とラジオ
第4部 研究の新潮流
第5部 ラジオ研究著作シリーズ―自著・他著を語る
第6部 ラジオ放送研究のための資料・文献紹介
巻末資料
著者等紹介
貴志俊彦[キシトシヒコ]
京都大学地域研究統合情報センター・教授、日本学術会議連携会員。専門は東アジア近現代史
川島真[カワシマシン]
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻・教授、日本学術会議連携会員。専門は中国近現代史、アジア政治外交史
孫安石[ソンアンソク]
神奈川大学外国語学部・教授。専門は中国近代史、上海都市史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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