内容説明
反発と融合を繰り返す、その交流の限界と可能性―。摩擦と葛藤が絶えない今、日韓両国の研究者が、互いの文化交流の過去・現在を見つめ直すことで、新たな未来を志向する。前近代、戦前・戦中・戦後から、現代の「韓流ブーム」「K‐pop」まで、越境する文化の「ハイブリッド化」を追う。
目次
1部 前近代から近代へ(東アジア自然学のネットワークの形成と分裂―サメとエイの事例を通じて;前近代から近代への移行期における朝日関係―東本願寺釜山別院と朝鮮人訪問者を事例に;清末期中国人陸軍学生の精神教育―『武学』雑誌を中心に)
2部 近代から現代へ(朝鮮における野球の受容―朝鮮で「ベースボール」は如何にして「野球」になったのか;南京国民政府時期の「国貨運動」―ボイコットと「国貨」奨励のあいだ;「母性愛」の越境―日韓映画交流前史)
3部 文化交流のダイナミズム(韓国における日本大衆文化の受容と変容―小説とドラマを中心として;文化史としてのK‐pop―その世界史的位置をめぐって;韓国キリスト教と日本社会―「韓流」の共有空間としての韓国系教会に注目して)
4部 そして未来へ(韓国における「負の遺産」の解体/再生と新たなコミュニケーションの可能性―群山を事例として;中国における「韓流」―その展開と課題)
著者等紹介
山本浄邦[ヤマモトジョウホウ]
韓国学中央研究院(韓国)フェロー、佛教大学大学院博士後期課程。専門は朝鮮近現代史、東アジア近現代交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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