大内と大友―中世西日本の二大大名

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  • サイズ A5判/ページ数 552p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585220558
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C3021

内容説明

領国比較により描き出される二大大名の歴史的特質。

目次

第1部 大内・大友領国の人と権力(大内氏の惣庶関係をめぐって;戦国大名大友氏の軍事編成と合戦;大内氏投手側近層の形成と展開;一六世紀九州における豪商の成長と貿易商人化)
第2部 大内・大友領国の都市構造(南蛮貿易時代の豊後府内―出土遺物様相からみた国際貿易都市豊後府内の評価;豊後府内の建物遺構;中世の山口;大友都市臼杵とは何であったか)
第3部 大名領国出土の遺物(豊後府内から出土した金属材料の産地;周防国乗福寺跡出土瓦の再検討―もうひとつの滴水瓦;文語府内出土の金箔押し鬼瓦・鯱瓦の年代と問題点―中世大友府内町跡第一一次・第七二次調査出土の瓦資料の検討)
第4部 大内氏・大友氏の外交と宗教(天文八年の「大内氏」日本使節とその貿易活動;大内氏の外交と大友氏の外交 ほか)

著者等紹介

鹿毛敏夫[カゲトシオ]
1963年生まれ。国立新居浜工業高等専門学校准教授・東京大学史料編纂所研究員。博士(文学)。日本中世史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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