公共図書館運営の新たな動向

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公共図書館運営の新たな動向

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585205050
  • NDC分類 013
  • Cコード C1300

出版社内容情報

公共図書館の転換点2000年代以降、公共図書館の運営には大きな変化が見られる。その背景には、情報通信技術の進展、図書館への各種経営手法の導入、国・地方公共団体の財政のひっ迫、そして両者の関係性変化など、様々に複合する要因がある。
「わかる!図書館情報学シリーズ」の最終巻にあたる本書では、これから公共図書館が大きな転換点を迎えるにあたって広く議論されるべき課題を提示し、現場の図書館員や図書館情報学の学習者に向けて概論的に紹介する。
評価制度、指定管理者制度、正規・非正規、専門、民間など多様な立場からなる図書館組織、住民との「協働」、通信技術の変化にともなう個人情報の扱い方、利用の変化からみた「建築」のあり方や老朽化など、公共図書館が今後直面する問題を共有し、考えるための一冊である。

はじめに 松本直樹(慶應義塾大学)
公共図書館における計画と評価 須賀千絵(実践女子大学)
指定管理者制度の新たな動向 桑原芳哉(尚絅大学)
都道府県立図書館の新たな動向 石原眞理(岐阜女子大学)
図書館における経営組織と司書の専門性 小泉公乃(筑波大学)
公共図書館運営における住民との「協働」 荻原幸子(専修大学)
個人情報保護と図書館 新保史生(慶應義塾大学)
図書館建築の動向 中井孝幸(愛知工業大学)
公共施設再編と公立図書館 松本直樹(慶應義塾大学)
索引

日本図書館情報学会研究委員会[ニホントショカンジョウホウガッカイケンキュウイインカイ]
編集

内容説明

公共図書館の転換点―近年、情報通信技術の進展、国・地方公共団体の財政のひっ迫、そして両者の関係変化など様々な要因によって公共図書館の運営には大きな変化がもたらされた。今後議論されるべき課題を現場の図書館員や図書館情報学の学習者に向けて提示する「わかる!図書館情報学シリーズ」最終巻!

目次

公共図書館における計画と評価
指定管理者制度の新たな動向
都道府県立図書館の新たな動向
図書館における経営組織と司書の専門性
公共図書館運営における住民との「協働」
個人情報保護と図書館
図書館建築の動向
公共施設再編と公共図書館

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

5
図書館における指定管理者制度の導入状況と現状・課題、あり方が問われる都道府県立図書館、住民との「協働」あたりは、個人的な興味を持っていたので大変参考になった。住民の図書館に対する多様な要求(図書館のある場所等によって当然要望に差はある)を、自治体単独か民間や他の団体の力を合わせてどう実現していくかは、図書館職員共通の課題だろう。従来の「図書館は静かに読書する場」といった固定観念は見直され、時代にあった変化を遂げない限り存続の危機に立たされると言っても過言ではない。関係者必読。2019/03/04

ぷーたろう

1
図書館制度・経営論の参考図書として。図書館組織の種類の資料形態別組織の箇所はテキストよりも詳しく書いてあり参考になった。2019/01/13

ぷほは

1
運営における評価(1)、指定管理者制度(2)、都道府県立図書館(3)、司書の職能(4)、住民との協働(5)、個人情報(6)、建築(7)、公共施設再編(8)についての動向が概観される。1章ではPDCAという最近よく聞かれるようになった割には全く経験が進んだようには思えないあの概念(笑)に関する注意書きとして示唆に富む。2章はツタヤ図書館に1節を設け、外在的な意見としてはかなりまともな部類になっており、書く事が被る前に読めてよかった。興味深かったのは7章で、着座行為率と座席占有率がどこも一定というのは面白い。2018/11/21

Hashimo

0
・都道府県立図書館の新たな動向(石原眞理) 市町村立図書館サービスが充実してきた現在、都道府県立図書館のあり方が問い直されている。 理由として、都道府県立図書館と市町村立図書館における図書館行政の二重性と都道府県立図書館が行う市町村立図書館への支援が外部から見えにくいことを挙げている。また、新たな取組として新館建設、課題解決支援サービス、学校図書館支援、域内図書館の相互利用の充実、デジタルアーカイブを紹介している。 ・「図書館建築の動向」(中井孝幸) ・「公共施設再編と公共図書館」(松元直樹)2020/08/09

Mie

0
勉強用。2020/04/19

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