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内容説明
日本の企業はデジタルアーカイブをどのように利活用し、それをビジネスに昇華しているのか?先進的な企業の取組みを紹介することで、産業におけるデジタルアーカイブの可能性を探る。
目次
序論 デジタル技術とデジタルアーカイブ産業の可能性
第1部 デジタルアーカイブの活用(世界のビジネス・アーカイブズ概観;ポーラ文化研究所における文化資産の展開―「化粧文化データベース」を中心に;美術と歴史の分野における画像ライセンスビジネス;フィジカルからデータにいたるコンテンツアーカイブの課題とビジネス展開)
第2部 デジタルアーカイブ産業を支える技術革新(情報システム開発の視点から見る日本のデジタルアーカイブ技術の水準;座談会 デジタルアーカイブ技術開発の動向;アートの世界を変えるブロックチェーン)
第3部 デジタルアーカイブ産業の兆し(「デジタルアーカイブ産業」の萌芽と期待;デジタルアーカイブを活用した自治体史編さん事業の提案;映像保存の現在地とこれから―変わりゆくデジタル化技術・長期保存メディア・制度を見つめて;気象ソリューションで世界企業に)
著者等紹介
時実象一[トキザネソウイチ]
1944年生まれ。東京大学大学院情報学環高等客員研究員。専門はデジタルアーカイブ、学術情報、ウェブ検索、ウィキペディア
久永一郎[ヒサナガイチロウ]
1967年生まれ。大日本印刷株式会社マーケティング本部事業戦略ユニットヒューマン・エンジニアリング・ラボ室長。専門はエクスペリエンスデザイン・インタラクションデザイン。代表的なプロジェクトに、CCGA現代グラフィックアートセンター建設プロジェクト、オックスフォード大学ボードリアン図書館展示プロジェクト、ルーヴル‐DNPミュージアムラボプロジェクト・セーヴル陶芸都市マルチメディアプロジェクト、カタールAl Zubarah遺跡ガイダンスプロジェクト、フランス国立図書館(Bnf)地球儀・天球儀デジタルアーカイブプロジェクトがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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