内容説明
「堕落論」「桜の森の満開の下」「不連続殺人事件」…モダニズム小説、歴史小説、風俗小説、推理小説のほか、評論・文化論・笑劇・エッセイなど、多岐にわたって足跡を残した坂口安吾。最新の研究成果を踏まえ、全作品を解説するとともに、その人間像・作品を読み解くうえで重要なキーワードや、交流のあった人物を網羅的に解説。
目次
第1部 キーワード編
第2部 作品編
第3部 事項編
坂口安吾年譜
著者等紹介
安藤宏[アンドウヒロシ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は日本近代文学
大原祐治[オオハラユウジ]
千葉大学大学院人文科学研究院教授。専門は日本近代文学
十重田裕一[トエダヒロカズ]
早稲田大学文学学術院教授・国際文学館長。専門は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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