出版社内容情報
絶え間なく変動するアジア各地の実情や、各国の歴史、出版物を調べるとき、その調査・研究の第一歩となる、現地の図書館・公文書館。
膨大な蔵書や、貴重なコレクションを有する代表的な45館を世界各地から精選・紹介。
蔵書、閲覧手続き、アクセスや周辺の耳寄り情報なども収録!
現地での利用体験に基づいた、待望の活用マニュアル!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひつじ
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アジア圏の主たる図書館についての基礎情報。 コロナ禍とロシアの状況から、国外の書籍、資料を収集したり閲覧することが難しいので、参考になるかは微妙なところ。2022/03/08
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1
220(アジア史、東洋史)図書館本、勉誠出版2019年3月29日発行。”東洋学は,ここに収める 東アジア,ユーラシア大陸,シルクロード全域は,ここに収める“ということなのだれど、これは020や018の方が適切なんじゃないか? 海外の図書館利用についての案内本、中国をはじめに東南アジア、中央アジアの図書館の細かなユーザー体験をレポートしたものをまとめたものになっている。国外研究をする研究者は一読しておくと海外の図書館のサービスについて参考になる気がする。漢籍の扱いの厳重さは維持されるといいな。苦行読書系2024/11/24
のの
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アジア研究者のための図書館・公文書館利用ガイダンス。元はウェブの連載。コピーやご飯どころへの言及が現実的。中国は大学はともかく、やはり目録もちゃんとしてなく、見られる資料も政治に左右されるのね。台湾・マレーシア・シンガポールは電子化も進んでてなるほどという感じ。2019/08/09