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内容説明
終戦以後、連合国の占領下に置かれた日本で行われた教育改革。その中で変革を迫られた学校図書館は、アメリカをモデルに生まれ変わっていく―。今につながる学校図書館の歴史を見通しながら、学校教育と図書館がどう連携できるのか、その課題と未来像を問う。2014年の学校図書館法改正を始めとして、大きく変動する現場に対し、未だ積み重ねが乏しい研究状況に、本書は一石を投じる。
目次
第1章 本書の目的、対象ならびに意義
第2章 アメリカにおける20世紀前半までの学校図書館制度および理論
第3章 アメリカにおける20世紀前半の学校カリキュラム改革
第4章 占領下教育改革とアメリカの影響
第5章 戦後新教育実践における学校図書館
第6章 日米の学校教育実践における学校図書館の位置づけ
著者等紹介
今井福司[イマイフクジ]
白百合女子大学基礎教育センター准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)(東京大学)。専門は図書館情報学(学校図書館、図書館史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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