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内容説明
日本最大の図書館が所蔵する約4000万点の蔵書から、115の名品を精選。仏教典籍、古写本、絵巻、絵本、古活字版から、幕末維新期の写真、書簡、憲法草案まで。名品の数々を味わい、日本文化の歴史を辿る。「大小暦」「江戸の博物誌」「ちりめん本」などコラムも充実。
目次
第1部 貴重書と古典籍(書物の華―絵本・絵巻・錦絵など;書物の歴史―奈良時代から江戸時代まで;さまざまな資料―絵図、記録、名家の筆跡;外国の書物―中国・朝鮮、西洋)
第2部 憲政資料(幕末洋学;維新明治期)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cherry☆
14
国立国会図書館の凄さに改めて息を飲んだ。本に関係する仕事をしているからこそ余計に圧倒された。何百年も昔のものがこんなにも美しい状態で保存されていることに感動。まさに日本の宝。これらの資料がこの先も何百年と残っていってほしいと思う。構成は第1部で絵本・絵巻・錦絵、奈良時代~江戸時代の書物、絵図・記録・名家の筆跡、外国の書物などの貴重書や古典籍。第2部で幕末期の洋楽関係資料、明治維新~明治時代末期の政治史に関わる資料などの憲政資料。インターネットの「国立国会図書館デジタルコレクション」も見てみないと!!2015/02/10
のり
4
数百年前のものがこれだけきれいに保存されていることに驚きました。絵巻では、描かれた人たちの着ているものがとても色鮮やか。書物では筆で書かれた字がパソコンで書いて印刷されたかのように整然としていて、なぞり書きしてもこれほどバランスよく書くのは難しいと思いました。2015/01/03
mustang
2
きれいな本。大切に残していきたい本。2014/11/29
ジャズクラ本
1
◎2017/08/02
takao
1
地図、自筆ものなど、様々な資料がある。 2019/02/06