戦国武将逸話集―訳注『常山紀談』巻一‐七

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  • サイズ B6判/ページ数 255,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585054412
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

内容説明

命を賭して戦った武士たちの真に迫る言葉の数々。名だたる武将の逸話約七〇〇を収録した『常山紀談』を読みやすい現代語にし、注を付した。小説や映画、大河ドラマで描かれ、よく知られた戦国ドラマやエピソード満載。

目次

『常山紀談』巻一(長尾景虎、越後を治める;輝虎、平曲を聴いて泣く佐野天徳寺も平曲を聴いて泣く ほか)
『常山紀談』巻二(徳川家康、若い時分から軍略の才能を発揮する;大久保新八郎忠俊の逸話 ほか)
『常山紀談』巻三(中島元行の伏兵戦法;石川数正の名誉 ほか)
『常山紀談』巻四(山崎長門守と詫美越前守の討死;中川重秀、和田惟政を討ち取る ほか)
『常山紀談』巻五(武田勝頼の首;羽柴秀吉、勝頼の滅亡を惜しむ ほか)
『常山紀談』巻六(堀秀政、宝寺の山の上に陣を敷き勝利する;森寺政右衛門、武名をあげる ほか)
『常山紀談』巻七(能登末森城の合戦;前田利家、鳥越城を攻める ほか)

著者等紹介

大津雄一[オオツユウイチ]
1954年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(文学)。日本中世文学専攻。軍記全般を研究対象とする

田口寛[タグチヒロシ]
1977年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、宮内庁書陵部非常勤職員。日本中世文学専攻。特に、室町・戦国時代の軍記を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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暁人

8
戦国武将のエピソード集。▼上杉謙信や武田信玄の凄まじい武勇と知略、長篠合戦の際の鳥居強右衛門の忠義、はたまた山内一豊の妻の内助の功まで、戦国時代の逸話がてんこ盛りだった。大河ドラマや歴史小説で見かける有名な話がこれ一冊で分かる。▼時系列がばらばらなのが残念だが、現代語訳された文章は簡潔で読みやすかった。戦国時代にはまっていた子供の頃を思い出した。ぜひ続編も読みたい。2014/10/20

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