ネットワーク時代の図書館情報学<br> 情報行動―システム志向から利用者志向へ

ネットワーク時代の図書館情報学
情報行動―システム志向から利用者志向へ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585054320
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C1300

内容説明

人間はどのように情報を求め、選択し、利用しているのだろう?情報行動に関する理論や概念モデルを概観するとともに、利用者にとって使いやすく親切な情報サービスの普及にむけた具体的なとりくみも紹介する。

目次

第1章 情報行動の捉え方
第2章 情報検索行動と情報探索行動のモデル
第3章 情報行動の評価尺度
第4章 情報獲得行動の特性
第5章 情報探索を取り巻く概念
第6章 日常生活全般の情報行動
第7章 情報行動の負の側面
第8章 日常の情報行動を扱う理論的枠組み
第9章 情報行動の実践への適用
第10章 情報リテラシー教育への展開

著者等紹介

三輪眞木子[ミワマキコ]
放送大学ICT活用・遠隔教育センター教授。総合研究大学院大学教授。慶応義塾大学文学研究科博士課程単位取得満期退学、シラキュース大学大学院情報学専攻博士課程修了(Ph.D.取得)。メディア教育開発センター教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hiroe

0
情報の取得よりも、情報の絞り込みに支援が必要という意見は、実感としてあるなと思う。あと3日で書かなくてはならないレポートに対して、「本の参考文献から芋づる式に」なんていうのは、支援になってないというのは確かにその通り。普段図書館に「住んでる」我々は感覚的に選択している部分はあると思うけれども、その"感覚"をシステムに組み入れるにはどうしたらいいのか、考える必要があるかも。2014/06/25

izw

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『ネットワーク時代の図書館情報学』シリーズは思わず手に取る本が多い。その中でも、情報検索、探索を超える情報行動全般に関するサーベイとして手元に置いておきたい一冊。2012/04/27

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