「邪馬台国畿内説」徹底批判―その学説は「科学的」なのか 推理 邪馬台国と日本神話の謎

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「邪馬台国畿内説」徹底批判―その学説は「科学的」なのか 推理 邪馬台国と日本神話の謎

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  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585053927
  • NDC分類 210.2

内容説明

「邪馬台国畿内説」は、科学的方法によっているであろうか。あまりにも事実を無視し、推論が恣意的である。関係のない考古学的事実を、「畿内説」に結びつけ、マスコミ報道にもちこめば成功、という方法をくりかえしている。「検証」がぬけている。この方法は「旧石器捏造事件」で懲りたはずではなかったか。事実を、冷厳に直視すれば、邪馬台国時代の畿内は、なお「扁平鈕式銅鐸」の時代である。「邪馬台国畿内説」は「はじめに畿内説ありき」の思いこみにもとづく共同幻想である。

目次

第1章 邪馬台国は、北九州にあったとする理由―「考古学的事実」は、「畿内説」を支持していない(佐賀新聞社など主催のシンポジウム;「邪馬台国九州説」の考古学的な根拠;「邪馬台国九州説」の文献学的な根拠)
第2章 考古学者・白石太一郎氏の「事実」無視の解釈論―「思いこみ」があって、「証明」がない(「狗奴国=濃尾平野説」は、古代妄想だよ;「卑弥呼の墓=箸墓古墳説」なんてなりたつの?;白石太一郎氏の議論の粗雑さ)
第3章 考古学者・樋口隆康氏の説を撃破する―「スプリング8」による分析結果報道などは、デタラメだ(間違いだらけの「邪馬台国畿内説」;泉屋博古館(樋口隆康館長)のほとんどデタラメな発表)
第4章 邪馬台国時代の畿内―それは、「扁平鈕式銅鐸」の時代だった(北九州の邪馬台国時代は、庄内式土器の時代だった;庄内式土器は、北九州で発生した;「長宜子孫銘内行花文鏡」の時代)
第5章 三世紀後半の畿内―それは、「近畿式・三遠式銅鐸」の時代だった(銅鐸廃棄終焉の年代;「魏晋鏡」「画文帯神獣鏡」「三角縁神獣鏡」の時代)

著者紹介

安本美典[ヤスモトビテン]
1934年、中国東北(旧満洲)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊邪馬台国』編集責任者。情報考古学会会員。専攻は、日本古代史、言語学、心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「邪馬台国畿内説」は科学的方法によっているであろうか。あまりにも事実を無視し、推論が恣意的である。事実を冷厳に直視すれば、邪馬台国時代の畿内は、なお「扁平釼式銅鐸」の時代である。