内容説明
中国、ロシア、モンゴル、韓国、ウズベキスタン、キルギス、ヨルダン等、ユーラシア各地の祭りと習俗を現地調査。シャーマニズムや自然との共生観など人々の精神的営為に迫る。
目次
序 芸能の古層ユーラシア(文化人類学的芸能研究を;ユーラシアに芸能の古層を求めて)
第1部 ユーラシアの祭り・村の土埃り(チベット人の正月―中国;巫女の祭り―韓国;コミ人のクリスマス―ロシア;松明祭りの村―中国;熊祭りを行う人々―ロシア;農村の祭祀の舞い―中国;アムール 川と森の民―ロシア;西・南アジア的古都―ウズベキスタン;初春の訪れ神―ロシア・中国・日本;草原の民―モンゴル;変な踊りのステップ―中国;無形文化遺産のこと―ヨルダン;サーカスのような巫技―中国;昔話の昔―ロシア・中国;英雄叙事詩と神霊―キルギス・モンゴル;続・英雄叙事詩と神霊―モンゴル・日本)
第2部 芸能の古層を求めて(シベリア・ハンティ族の熊祭りに見る歌と踊りのはじまり)
著者等紹介
星野紘[ホシノヒロシ]
1940年新潟県生まれ。京都大学文学部卒。東京文化財研究所(独立行政法人文化財研究所)名誉研究員、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻非常勤講師。元文化庁主任文化財調査官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 刑事政策学