日本文化の連続性と非連続性 1920年‐1970年

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日本文化の連続性と非連続性 1920年‐1970年

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  • サイズ A5判/ページ数 474p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585053484
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

内容説明

第一次大戦後の斬新で活気的な1920年代から、文化・経済両面で実力を発揮し、それを自他共に認めさせることに成功した1970年代まで―新たな時代区分の導入により、継承と断絶の問題に光を当てる。様々な文化的テーマから日本を論じる、示唆と刺激に満ちた論考。

目次

連続性についての三つの物語
日本の「時代小説」、一九二〇年から一九七〇年まで
批評家の運命
『四季』戦前、戦中から戦後へ
張赫宙文学における連続と非連続
“名作”はつくられる
一九二〇年から一九七〇年までの新劇の歴史の断片
一九二〇‐一九七〇年における日本文学の能楽受容
「合気道」の近代―その戦前から戦後への断絶と継承
藤田嗣治の画業にみる「連続」と「非連続」
「合気道」の近代―その戦前から戦後への断絶と継承
藤田嗣治の画業にみる「連続」と「非連続」
近代民謡論
音楽における〈戦争犯罪〉論の射程
戦前の東京における「邦楽」

著者等紹介

クロッペンシュタイン,エドゥアルド[クロッペンシュタイン,エドゥアルド]
チューリヒ大学日本学部教授

鈴木貞美[スズキサダミ]
国際日本文化研究センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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