内容説明
老いてなお、心によみがえる珠玉のことばたち。最も愛された国語教科書『サクラ読本』、その成立に身命を賭した一人の男がいた…。
目次
1 「ことば」のふしぎ
2 ヨーロッパを観る・聴く・歩く
3 その人
4 文部省
5 サクラ読本
6 アサヒ読本
7 読本編修二十年
8 戦後を生きる
9 絶唱
10 今、サクラ読本に思う
著者等紹介
藤富康子[フジトミヤスコ]
1928年東京生。1950年広島女子高等師範学校家政科卒業。1982年「ネズミノヨメイリ」ラジオドラマシナリオ(NHK・FM放送)。1990年『サイタサイタサクラガサイタ』(朝文社)全国学校図書館協議会選定図書
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