目次
評伝(幸福な揺籃期から新しい世界へ―幼少年期と福井中学校時代;文学、芸術への目覚め―第四高等学校時代;「裸像」・新人会・「驢馬」―大学時代;革命と芸術と―プロレタリア文学運動の時代 ほか)
作品案内(『中野重治詩集』;『村の家』;『汽車の缶焚き』;『歌のわかれ』 ほか)
著者等紹介
竹内栄美子[タケウチエミコ]
1960年、大分県生まれ。1991年、お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科単位取得退学。同研究科助手をへて、現在、千葉工業大学助教授
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感想・レビュー
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rbyawa
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i110、今まで読んだこのシリーズの中で一番良かったように思う、なんというか、経歴を語りながらその中に自然に作品が出てきて作品とはどのような部分が違うなどの話を差し入れてくれる作家の本は好きだなぁ。好きというかあの、作品に関しての印象論で普段ちょっと振り回されすぎているので根拠があって推測少しだとものすごく安心するというか…。この本では作家の側面が強く、詩人としてあったことや評論家としての側面があまり、政治家であったことなどが全く触れられてなかったが、まあ文筆業全般はあるし読みやすいしいいんじゃないかな。2018/12/01
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