内容説明
「寵びをうくること儔なし」と、穂積皇子の愛を受けて成長し、やがて大伴氏の家刀自として活躍した万葉女流歌人の坂上郎女。その郎女を中心に母娘三代の天平女人像を探った異色の万葉歌研究書。
目次
第1章 母娘三代
第2章 天平時代の断章
第3章 女であること、母であることの歌
第4章 橘諸兄をめぐる私見
「寵びをうくること儔なし」と、穂積皇子の愛を受けて成長し、やがて大伴氏の家刀自として活躍した万葉女流歌人の坂上郎女。その郎女を中心に母娘三代の天平女人像を探った異色の万葉歌研究書。
第1章 母娘三代
第2章 天平時代の断章
第3章 女であること、母であることの歌
第4章 橘諸兄をめぐる私見