目次
パロディの復権
アメリカ人の「ヒューモア」―ささやかな体験談
イギリス的ユーモアの特性(二)―マザー・グースを念頭に三書を読む
笑いとこころ―「ホメオスタシスの原理」から考える
異文化コミュニケーションにおけるユーモアの効果―英語落語「時うどん」の例
笑いを観る―ジョークの受容理論
日本近代文学のなかの「笑い」と「笑いの喪失」―二葉亭四迷から花田清輝へ
「旧主人」(島崎藤村)における笑い―絵画的場面から後退してゆく俗の言葉
宇野浩二「さ迷へる蝋燭」の笑い―今井白楊をモチーフとして
林不忘「新講談 丹下左膳」の笑い―講談への回帰をめぐって
笑いの短歌評釈―明治期作品を中心に
生と死とユーモア―笑いによる死の無化は可能か、文学作品の場合
研究文献目録(四)
笑い・お笑い・サブカルチャー
著者等紹介
ヒベット,ハワード[ヒベット,ハワード][Hibbett,Howard S.]
ハーバード大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。