内容説明
荒くれ者の俥引きが生涯抱き続けた哀しい純愛。多くの映画、舞台、歌謡曲の題材となった名作に、「聖・もうれん」「辰次と由松」を収めた傑作選。
著者等紹介
岩下俊作[イワシタシュンサク]
1906年~1980年。小説家。本名、八田秀吉。福岡県小倉市(現北九州市小倉北区)生まれ。『富島松五郎伝』で第10回直木賞候補、第11回直木賞候補、「辰次と由松」で第12回直木賞候補、「西域記」で第17回芥川賞候補。『富島松五郎伝』は『無法松の一生』として映画化・舞台化され人気を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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