著者等紹介
磯貝治良[イソガイジロウ]
作家、文芸評論家。29年にわたり「在日朝鮮人作家を読む会」を主宰している
黒古一夫[クロコカズオ]
文芸評論家、筑波大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
0
『朴達の裁判』米国軍政下と【韓国戦争】後の冷戦時代に民族的感情で『ちょうせんじんはあめりかとたたかったがそびえととはたたかわなかった』と叫んだ者の物語。韜晦がユーモラスにさえ見える。在日コリアン(21世紀的呼称)は大陸的別民族であるが、日本に日本が植民地のように住んで母語を日本語とし差別化のために謂れ無い憎悪を日本人に抱き市中の虎とも言うべき。李承晩大統領への遺恨さえも日本への敵対心にすり替え、李は反日英雄とのマゾヒステリックな錯綜さえある。《左派》だから親北・容共・反米であるがコリアン=【反日】は大前提2013/09/07