内容説明
いくらおもしろくても授業では習えない、歴史上の有名人たちの恋愛や夫婦生活、彼らにまつわるさまざまなスキャンダル。本人や後世の研究者たちが隠したがった“夜”の歴史から、現代人の感覚では信じがだい“愛”の真実まで。日本独自の文化が花開いた平安時代から、西洋の文化を急激に取り入れた明治時代までの、誰もが興味がありながら語ることができなかった、男と女、情愛の歴史に迫る!
目次
第1章 御簾の内側は花園だった!?(平安貴族の時代)
第2章 乱れた世の乱れた関係(貴族から武家の時代へ)
第3章 愛と義が織りなす夜の合戦(戦国武将たちの時代)
第4章 天下人の愛とスキャンダル(信長・秀吉・家康の時代)
第5章 江戸にうごめく大奥ミステリー(徳川幕府の時代)
第6章 男の「志」に耐えた女(幕末の志士たちの時代)
第7章 維新を生きた男の影(近代化する明治の時代)
著者等紹介
堀江宏樹[ホリエヒロキ]
1977年生まれ。作家。大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。大学在学中からフリーランスライターとして文筆活動を開始。日本史、世界史に関する著作、連載多数。漫画の原作や監修、メディア出演でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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