内容説明
菅田なをは一流銀行の重役夫人だ。抜きん出た美貌と気品に恵まれているが、欲求不満の解消法が老舗デパートでの万引きだった。瞬間、体が燃え、濡れた股間をエクスタシーが貫く。だが元刑事である警備員の岩村伍一に捕まって、特別な取調室という一軒家に拉致監禁されてしまう。そこは岩村の自宅で、先に補導された高校生のさゆりが同居し、夜ともなると不良少年たちの溜まり場になっていた。なをは縛られ、辱められ、初めて知る被虐の快楽にあらがいつつも汚辱に酔い、溺れていく。さらに連れ込まれた美少女・幸子と岩村との宿命の出会いが…。鬼才渾身のハードロマン!!
著者等紹介
千草忠夫[チグサタダオ]
生年月日、経歴などは不詳。『奇譚クラブ』の読者懸賞小説に応募し、1960年に「雌雄」で鮮烈なデビューを飾る。以後、数々の雑誌において「九十九十郎」「珠洲九」「乾正人」などの筆名で次々と話題作を発表。「千百蘭」の名でイラストも描いた。1995年1月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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