内容説明
天皇家は何を隠し、何を密かに祀り続けてきたのか?日本最大の祭り、大嘗祭に隠された秘中の秘!塗り替えられた闇の歴史!その真相に迫る!!写真・地図&用語解説つき。
目次
第1章 神道に秘められた古代天皇家の陰謀(神道はほんとうに“日本人の心のふるさと”か?;律令制導入とともに“創作”された神道 ほか)
第2章 もうひとりのアマテラスと物部の神の謎(太陽信仰のメッカ三輪山の秘密;能楽『三輪』の気になる伝承 ほか)
第3章 物部氏の正体とヤマト建国の真相(天皇家とは別の始祖神をもつ物部氏の謎;“敵”の助けを借りて実現した(?)神武東遷 ほか)
第4章 神道は呪いを封じる宗教だった(八世紀の朝廷によって破壊され、すり替えられた神道;持統の野望と奇妙な符合 ほか)
著者等紹介
関裕二[セキユウジ]
1959年生まれ。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに、日本古代史を研究。以後古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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