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出版社内容情報
98年~2006年にかけて大ヒットした、學園ジュヴナイル伝奇系のゲーム『東京魔人學園』『九龍妖魔學園紀』の制作者今井秋芳が手掛けるシリーズ三部作の最新作『魔都紅色幽撃隊』。その本編ストーリーを基にしたノベライズ。
内容説明
“霊”と戦う出版社「夕隙社」に訪れた夏休み。気前のいいクライアントからの招待で、主人公・東摩は仲間たちと共に奄美大島へと飛ぶ。青い空、どこまでも続く澄んだ海、キラキラと輝く白い砂浜。大自然を満喫する一行だが、露天風呂に出現した「落ち武者の霊」をきっかけに、不可解な出来事が起こってゆく。そして流星群―FIREBALL―が降り注ぐ夜、遂に戦いの火蓋が切って落とされた…!『魔都紅色幽撃隊』完全オリジナルストーリー。
著者等紹介
今井秋芳[イマイシュウホウ]
ゲームクリエイター。“學園ジュヴナイル伝奇”の第一人者。ゲームソフト『東京魔人學園伝奇』シリーズ、『九龍妖魔學園紀』『魔都紅色幽撃隊』の総監督を務める。独自の世界観と、若者たちの青春群像劇を描いた作品群は多くのファンに愛され続けている
朱鷺田祐介[トキタユウスケ]
TRPGデザイナー。代表作はダークファンタジーの『深淵』
西上柾[ニシガミマサキ]
TRPGデザイナー/ディベロッパー/ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
4
ゲーム本編のその後となる夕隙社の夏休み編。主人公一行はクライアントの招待で奄美大島へ。ここでも主人公はゲーム本編のように五感をフルに発揮し、嗅いだり嘗めたり…と大活躍(笑)そこに幽霊船の話や戦艦大和、平家伝説等々興味深い歴史ミステリが絡められて、普通に楽しめる作品でした。北上する続編があれば是非とも読みたいのですが無理かな…。ゲーム続編も密かに願ってます。2018/09/29
汐
1
ゲームを最近知ってクリアしたので読んでみた。本編後の単発作品。夕隙社メンバー皆出てくるのはいいですね(自衛隊組はもう少し活躍欲しかった)ゲーム本編の方で、他の監督作品に比べて仲間内のやり取りが少なめだったので、こういう形で見られるのは嬉しい。東摩くん、五感入力で舐めたりも選べるんですけど、中盤で初めて人物に対して使って(流石に女の子にする勇気はなかったが)普通に受け入れられてるのに驚愕したので(普段からこういう事する子なんだな…と)嗅いだり距離が近かったり、捜査でも舐めたりする部分はキャラ解釈が一致した2020/10/12
ともっか
1
主人公の一人称ということで読むのを躊躇っていたのだけれど、読んでみれば匂いを嗅ぐわ砂を舐めるわという変態っぷりもちゃんと組み込まれていて個人的にはこの龍ちゃんはアリでした。深舟ちゃん可愛い。他の方も言われてますが、自衛隊組が活躍する続編が読みたいです。もちろんゲームで出てくれてもいいんですよ監督......!2015/08/20
kazane
1
ゲーム本編のその後の話。総力戦ってのが熱くていい。嗅ぎ癖主人公には吹いたけど、やっぱりしゃべるのには慣れない。2015/04/30
沙絃亞樹
1
PS Vitaゲーム「魔都紅色幽撃隊」のオリジナル小説。ゲームに登場するキャラクター総登場。敵もゲームに登場したキャラや組織が出てきて、とても楽しめた。是非小説2作目もお願いしたい。2015/03/22