内容説明
本書では、未来の日中韓の関係を考えていくうえで知っておきたい「尖閣諸島問題」や「延坪島砲撃事件」、「靖国神社問題」といった日中韓をとりまく数々の問題とその歴史をわかりやすく解説していく。
目次
第1章 日中韓を知る12のキーワード(緊迫する東シナ海情勢―尖閣諸島沖での衝突事件をめぐる混乱;南北対立が続く朝鮮半島―北朝鮮はどうして延坪島を砲撃した? ほか)
第2章 知っておきたい中韓の近現代史(現代中国を作り上げ動かしている組織の歴史―中国共産党とは何か?;多くの血が流れ悲しみとは無縁でいられない韓国の近代化―韓国はどのようにして近代化したのか?)
第3章 日中韓終わりなき歴史論争(問われる戦没者への慰霊のあり方―靖国神社の参拝は、なぜ話題になるのか?;激しい論争が続く日中間の大問題―旧日本軍は中国で大虐殺を行ったのか? ほか)
第4章 日中韓新たな戦略と対立の構図(日中関係総決算!数字で見る両国のあれこれ―日本VS中国アジアの覇者はどちらだ?;他律的にならざるを得ない日本の安保事情―日本の安全保障はどうあるべきか? ほか)



