内容説明
大量の仕事を抱えたとき、嫌いな上司から注意を受けたとき、お姑さんと口論になったとき―、「逃げ出したい!」と思っている人は多い。どんなに強そうな人でも、どれほど立派に見える人でも、自分の「逃げ出したい!」という気持ちと闘いながら、日々の暮らしを送っているのである。本書では、この「逃げ出したい!」という気持ちについて、その根っこの部分にある原因から考え、対策について説明していく。
目次
1章 どうして『逃げ出したい!』のか
2章 ステップ1「自己像」のロープをゆるめる
3章 ステップ2「人間関係」のロープをゆるめる
4章 ステップ3「仕事」のロープをゆるめる
5章 ステップ4「時間」のロープをゆるめる
6章 ステップ5「家庭」のロープをゆるめる
7章 ステップ6「常識」のロープをゆるめる
8章 それでも『逃げ出したい!』ときには
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年生まれ。医学博士。斎藤病院名誉院長、日本精神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ名誉会長などを歴任し、長年「心の名医」として厚い信頼を集めた。2006年11月に永眠されるまで、幅広い分野で活発な執筆活動を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
8
逃げてはいけないことは、わかっているけど。逃げたいときは、やはり逃げたい。(笑)2010/10/29
ふくろ
0
少しだけ自分を見つめ直すことができたかな。2011/11/29
Humbaba
0
どれほど強く見えるような存在であっても,逃げ出したいと思うことはある.ただし,そこで踏みとどまるのか,それともにげ出してしまうのかというところが大きく異なる.ただがむしゃらに立ち向かおうとするのではなくて,何故自分は逃げ出したいのかということを考えることで,その原因を取り除くことができるようになる.2011/03/06
うすい
0
⚫️2023/10/05
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