内容説明
プレッシャーをともなう大きな仕事をするとき、予期せぬトラブルが起こったとき、精神がタフでなければ打ち勝つことはできない。困難な状況下でストレスにうまく対処し、力を最大限に発揮する方法とは?トップ・アスリートたちを栄光へと導いたスポーツ心理学の第一人者によって開発された、「強くしなやかな心」を作るメンタル・トレーニング。
目次
1 ジミー・コナーズの秘密
2 どうしたらタフになれるのか
3 ストレスを活かすトレーニング
4 回復のためのトレーニング
5 過酷な状況から生還する
6 タフネスと化学物質
7 感情的なタフネス
8 メンタル・タフネス
9 タフネス・トレーニングに終わりはない
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
16
スポーツ選手以外の日常生活に使えるのかと思って読みました。私には難しかったなあ。ゴルフとかされる方には良い気がします。結局、私のメンタル向上には、ストレス上がったその日を無かったことにするために睡眠が一番適してることはもう分かっていますし、この本にも睡眠のいかに大事なことか書いてあるし、再確認のための読書でした。2018/06/24
taka
4
メンタルというよりフィジカルタフネスについて説明されている。メンタルストレスのコントロールの仕方は書かれているが、鍛え方を知りたかった自分としてはやや物足りなかった。2013/08/31
tkokon
2
【回復】メンタルタフネスに大事なのは、自身の状況の把握、ウェーブ(単調ではない適度の刺激)、そして回復である。トップテニスプレーヤーとそれ以外を分けるのは、プレーとプレーの間の集中の回復方法にある。トッププレーヤーほどインターバル中に安定しており動作が一定しており、気持ちを切り替えるルーチンを持っている。テニスプレーヤーに限らず、長期的に安定したパフォーマンスを発揮するには、自分の現状を把握し、それをきちんと回復できる方法論を身につけることが大事。「強さ」ではなく「しなやかさ」なのだ。2016/10/03
gou
2
本当にいい本です。僕の努力の基盤になっている本。おかげで何でがんばると続かないかとかわかりました。2008/08/18
Teppei Nakano
1
今の不快感は自分の限界を越えている最中であり対処可能なものと認識する、声を聞き満たされていない要求は何か突き止める、自分の内なる声に感謝し(=ありのままの自分を認め)、差し迫った要求の解決方法を検討し、最善のものを実行に移す。2019/01/13
-
- 和書
- 比較政治学方法論批判