ベスト時代文庫
吉宗影御用

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784584365632
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時代は宝暦の世。白髪頭の下にある面相は痩せ、病んでいることは一目瞭然。前将軍の股肱の臣として、三十年あまりにわたり、幕閣に連なっていた大岡越前は、苦しげにうごめいた―こやつはいったい何者ぞ?越前の前でつくねんと座り込む男。「その才稀有。余が最も信頼する耳目なり」。吉宗にそう言わしめた男が徳川の世を根底から揺さぶろうとしている。将軍の影と忍びの命を賭した暗闘の行く方は。

著者等紹介

磐紀一郎[バンキイチロウ]
1938年福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』『江戸城大変』『老虎大難』(すべて徳間書店)のシリーズ三部作は時代小説界に新しい風を送り込んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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文句有蔵

6
なんだかよくわからない話だった(^-^;)349ページも使って、植畠の正体を明かすだけの話。ただ、朝鮮の日本への「恨」の、起源のようなものが学べたのはよかった。朝鮮の「恨」に対して日本は「淡」だという表現も面白かった。新井白石の話もよかった。中華の皇帝の下にいるのが朝鮮国王なら、成る程将軍は天皇の足下にあるのだから日本国王でもいい道理。そこに深謀遠慮があってのことなら「日出づる国」どころではない。頭がいいなぁ。……しかし物語としては「何を書きたかったのか」がさっぱりわからない、消化不良の小説でした。2015/03/07

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