内容説明
すべての生命の源は、男と女の営みから始まるのよ―。本所回向院裏の一角にある居酒屋「闇弁天」。界隈の者でも客になるにはちょいと勇気がいるが、亭主の名を鬼次という。この異相の亭主には、もう一つの顔があった。悉皆屋なる、よろず屋稼業。とりわけ、鬼次の稼業は闇中のもの、並な頼み事はいっさい引き受けない。本日の願い事は、老旦那から若女房への「形見の張形」―。
著者等紹介
磐紀一郎[バンキイチロウ]
1938年福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』『江戸城大変』『老虎大難』(すべて徳間文庫)のシリーズ三部作は時代小説界に新しい風を送り込んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- CD
- 加古隆/マイクロワールド



