出版社内容情報
硬派のノンフィクション作家である編者がのめりこんだ
インターネットの素人投稿Ｈサイト。
１億人近い読者を惹きつけるこの「秘密の花園」には玄人はだしの
作品もあれば、素人ならではのリアルで生々しく共感を生む作品が
百花繚乱。性への欲望・願望が渦巻く「男たちのメルヘン」なのです。
編者はそれを新たな官能小説として「萌え文学」と名付けました。
その中から出色の作品１１編をセレクトして収録した本書は、
昭和の色濃いエロスの世界が満開の官能小説の傑作最前線です。
官能小説愛好家はもとより、インターネットに疎いシニア世代にも
是非、読んでいただきたい「萌え文学傑作選」シリーズの第一弾！
［目次］
１章 禁断の蜜の味
２章 禁断の黒い薔薇
３章 禁断の青い果実
内容説明
秘密の花園に咲き乱れる、官能小説の傑作最前線！「新・官能小説」シリーズ第一弾！
目次
１章 禁断の蜜の味
２章 禁断の黒い薔薇
３章 禁断の青い果実
著者等紹介
山谷哲夫［ヤマタニテツオ］
１９４７年富山県高岡市生まれ。１９７２年早稲田大学文学部卒業。卒業後、文化庁在外研修生として、７５～７６年英国映画協会でドキュメンタリーを学ぶ。帰国後の７９年、映画「沖縄のハルモニ―証言・従軍慰安婦」を発表し、大々的な反響を呼ぶ。８５年『じゃぱゆきさん』（現、岩波現代文庫）を刊行。その他、監督作品、書き下ろし作品多数。８０年から日本映画学校（現日本映画大学）で２０年間、ドキュメンタリーを教える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
