内容説明
12・31猪木軍vsK‐1はまさにプロレスと格闘技の代理戦争であった。「プロレスとは何か」、「格闘技とは何か」、論客ターザン山本がマット界の問題点を一刀両断する!!リングス解散の真相、武藤、新日本プロレス離脱の怪、桜庭リベンジ失敗の本当の理由、ミスター高橋の暴露本の矛盾など、四角いジャングルに魅せられた男たちの「実態」を暴くファン必読の書。特別付録として、ウルティモ・ドラゴンとの対談を収録。
目次
第1章 なぜ武藤敬司は2001年のMVPなのか?
第2章 桜庭和志がシウバに2連敗した本当の理由
第3章 プロレスvs格闘技の代理戦争だ!
第4章 PRIDEとは何か?
第5章 ターザン流「プロレス」と「格闘技」の解釈
第6章 ミスター高橋・暴露本の攻略法
第7章 リングスの崩壊はプロレスの崩壊!
第8章 小川直也の敵は日本プロレスマット界だ!
特別対談 ターザン山本vsウルティモ・ドラゴン
著者等紹介
ターザン山本[ターザンヤマモト]
1946年山口県生まれ。立命館大学中退後、新大阪新聞社に入社。その後、80年ベースボールマガジン社へ。87年に『週刊プロレス』編集長に就任、『週プロ』(公称40万部)をマンモス雑誌へと導く。その歯に衣着せぬ物言いは、旧態依然としたプロレス界に一石を投じた。96年に同社退社。今、現在もプロレス雑誌等を中心に執筆を重ねる
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