内容説明
イタリアでは広場の時計がすべて違う時間を指していたり、信号を守る人もクルマもなかったりします。その一方で、足にちょっと触るだけで靴のサイズも型もピタリと当ててしまう職人がいたり、おいしいパスタがあったり、素敵なファッションがあったり…。本書は、いいかげんなのか、きちんとしているのかわからないイタリアという国の「オモテとウラ」を綴った一冊。「知られざるイタリア」をお楽しみください。
目次
1 度胸ひとつでイタリアを歩く(パントマイムができればイタリアは歩ける;10語覚えればイタリア語は完璧!?;買い物三昧の“ウラ技”教えます;「何でもあり」のどろぼう市;芸術的なスリがいた!;「BAR」で飲んでみよう!)
2 歩いてわかったイタリア人気質(イタリア人はホントにいいかげんなのか?;じつは働き者のイタリアの職人;いいかげんさも愛しく思える?;日本の女性は男の名前!?;イタリア人はどれほどサッカー好きか?;あの名場面はここで撮影された!;自分のためにも買いたいイタリアみやげ;以外!?ローマの静かなクリスマス)
3 やっぱり食の国イタリア(レストラン三昧の日々;ホントにおいしいスパゲッティを食べる方法;飲み口サッパりのイタリアワイン;イタリア式“なじみのお店”のつくり方;ピザとピッツアは別のもの!?;これがイタリア人の飲み方・食べ方だ)
4 誰も知らないイタリアの常識(イタリア版“旅は道連れ”;ホテルを我が家のように使う方法;これであなたもイタリア通(美術編;映画編)
感激!感激!のサッカー祭
ここがイタリアの穴場だ!
イタリア人はとっても親切
これがホンモノのイタリア男だ
恐るべきイタリアの交通事情
ジプシーには気をつけろ
スリの驚異的テクニック
そして…イタリアの大晦日)
著者等紹介
境輝美[サカイテルミ]
1989年より日本テレビ特別美術番組のプロデューサー補として渡伊。’95年まで、1年間のうちの半分をイタリアで過ごす。その後は年に3~4回ほど訪れながら番組を制作。プライベートでも年に1~2回は渡伊し、休日を満喫している。地元ローマっ子に人気の買い物スポットや、バーゲン情報、レストラン、お得なイタリア情報はお手のもの
丸尾由美子[マルオユミコ]
芸能マネジャー。仕事でギリシャやスウェーデンなど数多くの国を訪れるが、たまたま仕事で行ったイタリアにはまり、定期的に渡伊するようになる。イタリア人の友人も多く、イタリアの初心者、中級者、上級者別にお薦めの美術、レストラン、ワイナリー、音楽など、最新情報を収集。とことんイタリアを満喫している
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