内容説明
「心を強くしたい」と願う人たちに、この本は捧げられる。現代のような、心や神経を疲れさせる要因の多いストレス社会においては、「心の強化学」は、体のそれにまさるとも劣らぬ重要性をもっている。心身は奥底において一体のもの。心身ともに強く、スコヤカであってはじめて、この人生を楽しく生き、この社会をたくましく渡ることができる。かつてひじょうに弱かった著者が、これを強くする方法をいろいろと求め、思索し、実行してきた例を中心に、強い人間すなわち大きい人間への道をやさしく示唆する。
目次
強くなるために弱さを知る
時間はどんどん過ぎてゆく―陽気に生きなければ損だ
小さい自分が大きな不満をつくる―強い人間が仕事を楽しむやり方
臆病の風を吹きとばす―大きい人間が自分に勝つやり方
不安を生きる者に朝はこない―明るい人間が惑わないやり方
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