内容説明
「自分らしく生きる」「気持ちを軽くする」サラリーマン術の新・指南書。
目次
序章 「サヨナラだけが人生じゃない」
１章 たとえ会社から見放されても…―天賦の「自然体人間」・蘇軾
２章 出世街道の「落とし穴」にはまっても…―蘇軾、上司に大いに買われる
３章 リストラの波に溺れても…―蘇軾に訪れた「リストラ受難」の年
４章 出向、左遷の目にあっても…―蘇軾、地方勤務の愉しみを味わう
５章 ずっと遠くにとばされても…―蘇軾、流されて 島へ
６章 「辞めるのは、おやめなさい」―蘇軾に学ぶ「会社人生の歩き方」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨の入れ首
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蘇軾の名に惹かれて、古本屋で衝動買いした本でした。中国北宋の文人・蘇軾の生涯をおおまかに辿りながら、バブル崩壊後の不況下で働く日本サラリーマンの生き方を提示する自己啓発書です。サラリーマン向け自己啓発本なので、蘇軾の詩文を楽しむ本だと思うと拍子抜けします。1990年代半ばに書かれた本なので内容はかなり古いですが、あのときと比べて今は日本のサラリーマンを取り巻く状況はますます厳しくなりましたね。2024/02/28
