喝采がきこえてくる―ブロードウェイから東京まで、ショウ・ビジネスの光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584189931
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0095

内容説明

ステージ、スクリーン、音楽…斯界随一の名ウォッチャーが名作、名優、名演技を書き尽す。エンタテインメントの生きた百科全書。裏話満載の交遊録的エッセイ。

目次

1 開幕ベル鳴りわたる(思い出の名画「アニーよ銃をとれ」;アカデミー賞俳優、日本人ふたり目なるか;「メリー・ポピンズ」舞台化、実現へ ほか)
2 喝采がきこえてくる(レイ・チャールズの伝記映画「Ray」;日本音楽財団の事業とは?;映画「ビヨンドtheシー」 ほか)
3 カーテンコールをもう一度(「オペラ座の怪人」が新記録;渡辺プロダクション創立五十周年;映画「ウォーク・ザ・ライン」 ほか)
4 特別対談・森光子×安倍寧―「放浪記」はわたしの“金鵄勲章”です

著者等紹介

安倍寧[アベヤスシ]
音楽評論家。慶應義塾大学在学中の1955年(昭和30年)、フリーランス・ライターとしてショウ・ビジネス界、エンタテインメント界に係わり合いを持ってから50年を超える。美空ひばり、越路吹雪、フランク・シナトラ、エルヴィス・プレスリー、ビートルズら、今や伝説となったアーティストをリアル・タイムで見聞きし、かつ論評してきた。とりわけジャズ、ポップス、ミュージカルを得意分野とするミュージカルについては1965以降、ニューヨーク・ブロードウェイ、ロンドン・ウェスト・エンドで上演されたほとんどすべての舞台を見てきた。また歌謡界、Jポップス界との因縁浅からず、かつては日本レコード大賞実行委員、審査委員を務めた。一方、浅利慶太の学生時代からの盟友でもあり、劇団四季取締役として「キャッツ」「オペラ座の怪人」「マンマ・ミーア!」などの日本公演の企画、交渉に深く携わった時期も長い。現在は文筆のかたわらエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問はじめ多くの要職を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。