内容説明
一生に一度出会うかどうかの難読漢字よりも、日本人として最低限必要な、教養としての「漢字の読み」があります。「漢字の読み」の難しさは、一字の漢字がいろいろな読み方をすることです。ですから、ひとつの読み方だけを知っていても十分ではありません。熟語になったり、送り仮名が付いたりしたときに、途端に読めなくなった経験はありませんか?本書では、漢字の読みを例文とともに覚えます。
目次
第1部 漢字の「読み分け」ステップ・バイ・ステップ(まずは小手調べ、読めないと恥ずかしい入門基礎編;覚えておきたい「音訓読み分け」基礎編;知っていると鼻が高い「読み分け」中級編1;知っているとさらに鼻が高い「読み分け」中級編2;この一字がなぜか読めない―中上級編1;同一熟語でも読み分けないと赤っ恥―中上級編2;これが読めたら日本人合格!の上級編)
第2部 分野別強化トレーニング(このぐらいは覚えておきたい難読熟語;これぐらいは読みたい分野別漢字;正しい読み方、正しい慣用句を覚えよう!)
著者等紹介
鈴木昭夫[スズキアキオ]
1934年、福島県生まれ。愛知教育大学卒業。愛知県内の県立高校で国語を教え、教頭・校長を務めて退職。その後は、名古屋ビジネス専門学校の校長補佐、愛知産業大学短期大学の非常勤講師として「ビジネス文書の書き方」「国語表現法」などを担当する。名古屋情報専門学校校長を経て、現在は執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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