内容説明
「犯罪とはいったい何なのか。世の常識の、何といい加減で、軽々しいことか!」男は、常に傍聴席の最前列に陣取り、絵筆を走らせながらも、時に怒り、時に同情のあまり涙した。本書は、法廷という劇場の、ありのままの姿を描写し、伝えることに命を削った男の記録である。
目次
第1章 人間って、つくづく弱い生き物だと思う。(連続幼女誘拐殺人事件―宮崎勤被告;首なし女性焼死体事件他―小野悦男被告 ほか)
第2章 「人間の本質は悪」という思いがますます募った。(松山強盗殺人事件―福田和子被告;長崎保険金殺人事件―山口礼子被告 ほか)
第3章 神があるなら、彼らを助けてください!(オウム真理教事件―麻原彰晃被告;岡崎一明被告 ほか)
第4章 市民感覚を超えた独特の感性と言うしかない。(ハーグ事件他―重信房子被告;石橋産業手形詐欺事件他―許永中被告 ほか)
第5章 人はどうしてこの手の男にひっかかるのだろう。(スーパーフリー集団強姦事件―和田真一郎被告;東京都迷惑防止条例違反―植草一秀被告 ほか)
著者等紹介
大橋伸一[オオハシシンイチ]
福島県会津若松市出身。1966年、東京藝術大学工芸科卒。日本天然色映画(株)、等の会社を経て、1977年より、フリーのCMディレクターとして活躍する。1993年、リクルート事件より、TBSからの依頼で法廷絵師に。「もともと、絵の仕事がしたかった」という夢をかなえる。その後オウム裁判等の大事件に遭遇し、法廷絵師の第一人者となる。2005年1月急逝。享年66歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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