内容説明
ますます空名化、空文化が進行する。一体、誰のための何のための法律か。つねに変わる日本人は、絶対変わらぬこの法律に永遠に縛られ続けるのか。
目次
第1章 日本の政治システムはどうあるべきか
第2章 国民の平和と人権を守る有事法制
第3章 戦後日本の不幸を正す憲法改正
第4章 国家基本問題から見た外国人参政権
第5章 「メディア規制法案」と呼ぶマスコミの独善
第6章 国民の九〇パーセントが望む総理の靖国参拝
第7章 事前審査制と政官癒着の温床を斬る
著者等紹介
平沢勝栄[ヒラサワカツエイ]
1945年岐阜県に生まれる。’68年東京大学法学部卒業後、警察庁入庁。米国デューク大学大学院修士課程修了。中曽根内閣の後藤田正晴官房長官秘書官、警視庁防犯部長、岡山県警察本部長、警察庁長官官房審議官、防衛庁長官官房審議官などを歴任し、’95年12月退官。’96年10月の総選挙で衆議院議員に初当選、現在、2期目。’02年4月より慶応義塾大学大学院法学研究科講師(非常勤)を兼務
小林節[コバヤシセツ]
1949年東京都に生まれる。’77年慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学(アメリカ)研究員、慶大専任講師、助教授を経て、’89年から慶大法学部教授。他に、弁護士、バーナビー・カレッジ(カナダ)学長特別顧問を兼務。法学博士(慶応義塾大学)、名誉博士(オトゥゴンテンゲル大学(モンゴル))
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