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内容説明
本書は、スイスが大戦中にとった行動とその周囲に存在した当時の状況を白日の下にさらし、その素顔の一端を垣間見せる。内容は、国家レベルの皮相的な分析にとどまらず、観察の視点を、当時を生き抜いたひとりひとりの人間にまで降ろしていく。一方的にスイスを非難するだけではなく、スイス国境警察部長による、政府の指示に背いてまでの人道的措置や、スイス人によるユダヤ人難民に対する救援活動といった事実も見落としてはいない。
目次
プロローグ ナチスの戦争遂行能力の維持に、スイスほど大きな貢献を果たした中立国はない
1章 裏切られた信頼
2章 大陸の略奪
3章 大量殺戮の台所
4章 カネこそがすべて
5章 誰のための「安全な場所」なのか
6章 ナチス企業の偽装工作
7章 ボートは満員
8章 スパイたちの巣
9章 悪魔との取引
10章 過去の清算
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bookcustomer
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以前に日刊ゲンダイの新聞の文にマネーロンダリングを翻訳で資金洗浄と言うが、資金清浄と書かれてましたが、マネーロンダリングが汚い手で手にしたお金をきれいなお金にするということですが、スイスの銀行が資金洗浄されたそのお金が眠るその窓口の銀行のようですが、日本の暴力団の資金洗浄されたそのスイスの銀行に預けたその多額のお金が、そのスイスの銀行の方でも信用が損なわれそうでなのか、その顧客の調査をしたようで、その資金洗浄の資産の全額没収や一部だけ返還や預からないや捜査をした米国の国庫へが、YouTubeにありましたが